【築10年・戸建てのメンテ②】防蟻(ぼうぎ)工事をやってみた【体験記】

おはようございます、こぶしです。

戸建てのメンテ、パート2です。先日我が家で実施した防蟻工事の体験記を書いていこうと思います。

防蟻工事をしたいな、と考えている方の参考になれば幸いです。

きっかけ

きっかけは、外壁塗装工事をしてくれた施工会社からキャンペーンでおすすめされた事です。

こぶし

やらなきゃとは思っていたが、20パーセントOFFキャンペーンがあるという事で良いきっかけかと思い実施を決めた。

木造住宅を長持ちさせるためには、シロアリ対策が欠かせません。

シロアリは気づかないうちに構造材を食害し、建物全体の強度を脅かしてくる可能性があるので、定期的な点検とメンテナンスが必要です。

我が家は築10年。10年点検ではシロアリ被害は出てなかったのですが、防蟻工事は5~10年ごとに行うのが良いとされてるので、予防の為にも今回実施することにしました。

こぶし

被害が出た後では対応が大変になるから、予防が大事!(コストきっかけだけど)

やったこと①:防蟻工事の内容確認

決意してからやったことその1は、施工会社へ防蟻工事の内容確認、です。

今回我が家は施工実績からの信頼およびコストが要因で、塗装工事をしてくれた施工会社に防蟻工事もお願いしましたが、以下の点はきちんと確認しました。

(もし施工会社が決まっていない場合、選定する時も同様に下記を確認した方が良いと思います。)

技術力:施工実績が豊富か、防蟻薬剤や工法に関する知識が豊富か

薬剤の安全性:住宅内で使用する薬剤の成分や安全性も重視。子どもがいるので、人体に影響が少ない薬剤を扱っているかなどを確認

保証内容:多くの施工会社が5年保証を提供していますが、保証期間やメンテナンスの有無も確認

こぶし

施工方法や使用する薬剤について細かく質問しながら確認したよ。施工実績は何件あるのか、保証書は出してくれるのか、施工者はしろあり防除施工士の資格を持っているか、など具体的に質問をぶつけしっかり回答してくれるか確認する。

やったこと②:契約・発注

やったことその2は、契約・発注です。

工事内容の確認ができたら、契約・発注をします。

*2~3時間で終わる工事との事だったので、ご近所への工事前の挨拶まわりはしませんでした。

やったこと③:工事の前準備、進捗確認、完了確認をする

やったこと3つ目は、工事の前準備、進捗確認、完了確認をする、です。

工事は床下に入って行うので、すぐ入れるように前準備として床下収納から荷物を取り出しておきました。

工事当日は下記内容を2~3時間で実施。こぶしは1階で作業しながら進捗確認、完了確認をしました。

1. 構造材への薬剤散布

床下の土壌や床下に使われている木材に液状の薬剤を散布・吹き付け処理を行う事で、シロアリからの被害から守ります。液体工法で、最も一般的な防蟻施工との事。我が家の場合は1階の床下全面に施工してもらいました。

こぶし

床下収納周りや玄関から床下収納までは養生してくれた。工事中は薬剤の匂いが多少するし、土間下など人が入れない場所はドリルで小さい穴をあけて薬剤を注入していたのでドリル使用時は多少うるさかったよ。

2. 建物周囲の土壌への薬剤散布

基礎周りの土壌表面に液状の薬剤を散布、これにより外部からシロアリが侵入するのを防ぎます。

施工完了後、担当者と一緒に施工箇所を確認しました。

こぶし

床下は確認できないので、施工写真を後日もらったよ。シロアリ被害がない事や、薬剤塗布の様子が写真でわかったので良かった。5年の保証書も後日もらったよ。

まとめ

やらなきゃなぁ、と思っていた防蟻工事が無事完了してホッと一息ついています。

防蟻工事は住宅の寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を守るために非常に重要だなとあらためて感じました。効果が切れる5年後にはまた速やかに実施したいと思います。

築年数が経過した木造住宅にお住まいの方は、ぜひ一度検討されると良いと思います。

ではまた次のブログでお会いしましょう。

こぶし

ちなみにかかったコストは、建築面積約19坪で約14万(税込)だったよ。

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こぶし
はじめまして、こぶしと申します。 夫・長男・次男の4人家族で暮らしている、 時短勤務で働く一級建築士(会社員)です。 ワ―ママムリゲー攻略記をご覧頂き、ありがとうございます。 ワ―ママとその周囲の方の生活が少しでも良くなるヒントをお届けできればと思い執筆しています。どうぞ宜しくお願いします。